日本聴覚障害者ラグビー連盟 Japan Deaf Rugby Union 本文へジャンプ
2005年 WALES遠征


2005年8月28日(日)

デフラグビー"クワイエット・タイフーン"英国遠征第3戦

クワイエットタイフーン
14
7-17
29
スコットランドデフ
7-12

敗戦。しかし、見えた将来への道

デフラグビー クワイエット・タイフーン英国遠征第3戦・対スコットランドデフがカーディフ郊外ポンティプリードRFCにて8月28日14:30(日本時間28日22:30)行われた。

立ち上がり、遠征の疲れからか波に乗れないうちに2トライを奪われるが、31分、WTB原重がインターセプトトライを決めてから息を吹き返し、後半15分には原重のロングゲインからSH柴谷がサイドを潜りトライし14対22まで迫る。しかし、その後訪れたチャンスをものにできず、最終的に14対29で敗れた。これで今遠征の結果は、0勝3敗となった。

ディフェンスを中心とした守りの強化が必要なことは確かだ。しかし、もっと基本的に、デフラグビーが今回のようなスコッドを常に組んで、コミュニケートを密にすれば、チーム力は確実に上がるはず。今後も活動が継続することを期待したい。(写真・文/長田耕治)

◎柴谷主将
「今日は『日本のデフラグビーの将来のために戦おう!』と皆で誓って試合に臨みました。結果的には勝てませんでしたが、今のチーム力は総て出せたと思います。次の対戦では勝てるよう強化を続けていきます。多くの新しい選手がデフラグビーに参加してくれることを望みます。最後に、この遠征のためにご協力いただいたサポーター、協会の皆様、どうもありがとうございました」

◎奥野監督
「強行スケジュールで疲労しているところを上手く突かれ、失点しましたが、一つトライを返して少し盛り返せ、その後も追い詰めるところまでは行けました。後半のチャンスでトライを取れなかったことが、今後の課題だと思います。今後も継続して強化して行くために、皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。ありがとうございました」









2005年8月24日(水)

デフラグビー"クワイエット・タイフーン"英国遠征第2戦

クワイエットタイフーン
0
0-35
66
ウェールズデフ
0-31
(前半5T5G、後半5T3G)

大敗も最終戦に期待

デフラグビー クワイエット・タイフーン英国遠征第2戦・対ウェールズデフ戦が、24日午後7時(日本時間25日午前3時)よりカーディフ郊外のカフィリーRFCで行われた。朝から降り続いた雨は止み、国歌斉唱の後、夕日を受けながら試合が行われた。

開始早々、QTはゴールに肉薄するが、ボールを奪い返されチャンスを逸する。その後は、第一回デフラグビー世界選手権覇者のウェールズが、強力FWと、前の良く見えるBKで、前半5トライ、後半5トライを挙げ圧倒。QTは幾度かチャンスを掴みかけるが、あと一歩及ばず。終了前にはウェールズ陣ゴールへ繰り返し迫るも得点ならず。結局0対66で敗れた。

◎柴谷主将
「今日は、世界覇者・ウェールズの強さと速さに圧倒されてしまいました。しかし、皆最後まで集中を切らすことなく、身体を張って戦えたと思います。特にFL長坂、CTB吉田の若手コンビは堅さが取れて、前回以上の活躍をしてくれたことは収穫です。他の選手も非常に良い経験をしたと思います。今日は大敗であったにもかかわらずチームの士気は逆に高まりました。そういう意味では良い「敗戦」だったと思います。これを、次のスコットランド戦に活かし、良い結果を残したいと思います」

◎奥野監督
「レベルの違うラグビーで、この点差は仕方ないものと思います。特に、FWの力強さとBKの視野の広さは、相当なものです。しかし、選手たちは最後まで切れることなく闘いました。特に、スクラム、ラインアウトに関して、ある程度対抗できたことや、最後の10分間にウェールズをゴール前に釘付けにしたことは、本当に評価できることです。何よりこの力の差を、彼らが直接感じられたことが大きな収穫だったと思います。最終戦には、良い報告ができるよう、残りの時間を使ってがんばります」






2005年8月22日(月)

デフラグビー"クワイエット・タイフーン"英国遠征第1戦

イングランド
39
13-6
14
クワイエット・タイフーン
26-8
(前半2T1PG、後半4T3G)
(前半2PG、後半1T1PG)

クワイエット・タイフーンの英国遠征1戦目となる対イングランドデフ戦が、21日17:00(日本時間22日01:00)ロンドン北西のメイドストーンRFCで行われた。当日はイングランド・日本両国国旗が掲揚され、雰囲気を盛り上げる。

日本はキックオフの密集を左に展開し、一気にゲイン。ゴール前まで迫るが、展開したボールをモール内でN08に奪取され80m独走トライを許してしまう。しかし、その後もクワイエット・タイフーンはボールを支配しイングランド陣で試合を進め、4分、11分にSO小中のPGで6対5とリード。23分にPGを決められ6-8となるが、その後も粘り強いタックルで良くしのぐ。しかし前半終了直前FWを崩されトライを献上。6対13で折り返す。

ハーフタイムで戦術を練り直したイングランドは、後半に入るとパワープレーで中央を突破する攻めに徹底。1分、8分とトライを決められ6対27とされる。だが、ここでふんばりを見せたクワイエット・タイフーンは反撃を開始。15分にはFWのムーブからBKが展開し、WTB原重が左中間にトライ。19分にはPGも決まり、14対27まで迫った。この後、終了直前にトライされるなど14対39で終ったが、初戦として、手ごたえの感じられる試合となった。

◎柴谷主将
「とても残念な結果に終わりました。でも、FWの防御や狙い通りのトライなど、いいところもあったので、次のウェールズ戦に活かしていきたいと思います」

◎奥野監督
「前半の粘り強いタックルが、後半まで持たなかったのが敗因でしょうが、スクラムが互角に組めたこと、チームのゲーム理解が上がったことなどが確認でき、有意義な試合だったと思います。内側を破られない防御をできるよう修正して、ウェールズ戦に臨みたいと思います」